私は2009年の入社ですが、当時の採用担当社員の方々から受けた印象として、ONとOFFの使い分けがしっかりしていること、そして会社全体の勢いを感じたこと、さらに一緒にやろうというパワーを感じたこと、それらが入社を決めた理由になりました。当時は売り手市場で、他社からも内定を頂いていましたが、中島商会の先輩社員の方々に大きな魅力を感じました。


まずさいたま支店の支店長として支店全体の運営管理業務がありますが、一方で営業活動にも従事しお客様からの様々なご依頼についても対応します。また、塗料や塗装業務に関連する商材を受発注する当社オリジナルのシステムを企画しお客様へ提案することや、新領域の業務を進めて行く戦略企画部としての役割を担っています。さらに工業用推進という製造業のお客様の工場で発生する塗装業務に関連する仕事も含めて、広域でお客様に中島商会のノウハウを提案しています。いろいろな事をやっていますが、これらはひとつに繋がっていて、仕事の面白さを感じることができます。また数年前に社外研修としてある大学のビジネススクールでマーケティングについて学ぶことがありましたが、そこでの学びを実務に活かすこともできていて、実際の仕事と学びの結びつきを実感しています。


2017年4月に中島商会として静岡に新規出店することになり、会社の命を受けて私が一人で着任し駐在所を立ち上げることになりました。ゼロからのスタートで、何からやればいいか分からない状態でしたし、既存のお取引先もありませんから飛び込み営業もやりました。そして半年間売上がゼロの状況が続きました。それでも頑張っているうちに少しずつお客様を開拓することができました。そのことは今思えば、いい勉強をさせてもらったと思いますし、自分のキャリアの中でとても印象に残っています。


我々は営業部隊ですから、組織としてのミッションを実務に落とし込むことを重要視しています。そして基本的にはお客様の業績向上が自分たちの利益にも繋がる、ということを大前提と考えています。さらに3年後の自分たちの成長イメージや売上目標を具体的にチームのメンバー全員と共有します。計画を作って、どのように営業していくのかを考えながら進めていく、闇雲にやらない、そのようなことに気をつけています。


何事にも疑問を抱く、これは何のためにやっているのだろう?そのように考える方に入社してもらいたいと思いますね。私たちは塗料を販売している会社ですが、単に塗料を販売しているのではありません。塗料を用いる塗装業務の前後周辺のお客様には様々な業務が存在しているため、それらお客様の一連の業務をトータルで理解したうえで、最適な塗料や塗装作業に付帯する設備や道具類などを提案、販売するということが私たちに求められていると考えていますので、様々なところに「何故?」「目的は?」「課題は?」といろいろと気づき、まずは自分で考える、そのような人に入社して頂けるといいなと思いますし、私たちもそのような人と仕事ができれば、毎日楽しく前向きにやっていくことができると思います。


中島商会は敷居が低い会社です。何事でも率直に話し合えるコミュニケーション環境の良さ、そこにある信頼し合える人同士の繋がり、ひと言で言うと「和」を感じる社風、これが大きな魅力だと思います。


さいたま支店の運営管理業務については、これからは若い人たちにどんどん担って欲しいと思っています。その意味では後輩社員の育成ということがひとつありますし、その人たちにはどんどんチャレンジして欲しいと考えています。
次に思うのは、新しいビジネスモデルを創造し、お客様にどんどん提案していくことです。その結果として中島商会の企業価値の向上を目指したいと考えています。
中島商会のメイン領域である塗料卸売業は、今まではお客様との長く良好なお付き合いやその結果として構築された関係によって成立してきたという実態があります。もちろんその関係はとても大切なのですが、今後はそれだけではいけないと私は考えています。お客様の環境も変化していくと思いますし、従前と異なる新しい価値をお客様に提供することが、お客様と当社双方の発展に繋がるはずだと考えています。


お酒を飲むことや、体形維持のためにランニングなどです。
そして子供がサッカーをやっていますので、それに帯同することでもリフレッシュになりますね。


商社に行きたいと思っていて、商社をメインとした活動でしたが、一方で他業種もいろいろ見て回りました。その経験から言うと、自分自身の軸(第一希望)はしっかりと持ったうえで、いろいろな職種、業種を見ると参考になることが多いのではないか思います。


今のうちにたくさん遊んで、説明会にもたくさん参加して、いろんな学びをして頂きたいと思います。


東日本事業部 経営企画本部/戦略企画部

(さいたま支店) 2009年入社